筋肉エネルギーマニュアル　第3巻

骨盤と仙骨の評価および治療

この新しい筋肉エネルギーマニュアルシリーズは、過去に出版された筋肉エネルギーテクニックに関する最初のテキスト（Mitchell, Jr., Moran, & Pruzzo、1973年および1979年）で提唱された概念を大幅に発展させたものである。
それ以来、METの概念と方法は世界中のマニピュレーション医学と徒手療法プログラムに広まり、最新かつ包括的な筋肉エネルギーのテキストとマニュアルの必要性がさらに喫緊となった。
このシリーズは、METの実践的な適用を望む学生および臨床医に不可欠な資源を提供する。

筋肉エネルギーマニュアル第1巻（1995年）は、筋肉エネルギーの概念とメカニズム、筋骨格スクリーニング、および頚部の評価と治療を扱う。第2巻（1998年）には、胸椎、腰椎、および胸郭の評価と治療が含まれる。第3巻（1999年）では、骨盤および仙骨の評価と治療について取り扱う。各巻では、読者への入門として、関連する解剖学とバイオメカニクスを最初に総覧し、次に評価と治療の方法に関する明確で段階的な説明を提供する。

※このシリーズは現在３冊発行されており、原文でも入手困難な状況です。

第3巻の内容：

■Mitchellモデルおよび筋肉エネルギー概念の発展に関する小史

■横軸や斜軸を含む、骨盤関節の機能解剖および生理学

■最新の歩行周期を含む、Mitchellモデルにおける骨盤仙骨力学の詳細な解説

■以下の項目を含む、骨盤および仙骨に対する完全なMET評価および治療の方法：

・骨盤に対する偏側化およびスクリーニングの方法

・恥骨サブラクセーション、上方に滑った寛骨、およびフレア病変を含む、骨盤のサブラクセーションに対する評価および治療

・仙腸機能障害、腸仙機能障害、および呼吸運動制限の機能障害を含む、骨盤関節機能障害の評価および治療

■診断法および治療法の理論的根拠についての考察

■200以上の写真とイラスト；11の要約表

Fred L. Mitchell, Jr.、D.O.、FAAO、FCAは、アメリカ合衆国ミシガン州立大学オステオパシー医学部におけるオステオパシーマニピュレーション医学の名誉教授である。

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