内臓マニピュレーション2
内臓マニピュレーション2
(b024)
バラル色が色濃く盛り込まれた、革命的な一冊!世界的ベストセラー
最初の本からバラルの考え方が更に進化していることが分かるこの一冊。
さらにくわしく各臓器のことが書かれており、胆のうと脾臓、膵臓に対し充分説明がされています。
検査法、局部傾聴、リコイル法、神経叢、腹膜などについて大変勉強になります。
診断法の進化、または最初の本に書かれている同じ臓器でも洗練されていることが分かります。是非読み比べてみてください!
本書はバラル氏の開拓的な著書である内臓マニピュレーションにおいて初めて記述された概念とテクニックをさらに深く発展している。
本書の第1章では病変連鎖や反射帯について焦点を当てている。全体傾聴や局部傾聴、抑制点による診断法、アドソンライト検査やラセーグ検査などについて詳細に解説している。治療に関する部分ではでは、リコイル法や全身誘導法について触れ、治療計画や小児を治療する際の問題点について論じている。最後の項では体幹の自律神経叢と内臓マニピュレーションでの位置について記述している。
その他の章では、第1巻では触れられていなかった腹膜、脾臓、膵臓の構造について記述している。また、胃食道連結、胃、十二指腸、肝臓、胆嚢、胆管、空回腸、大腸、腎臓についても記している。各章では内臓疾患の病理、診断、治療適応症、治療テクニックに新鮮な捉え方を示唆し、第1巻の内容を補充拡大している。
付録では、超音波を使って腎臓可動力の内蔵マニピュレーションの効果を示した研究結果が含まれている。
豊富なイラストと索引を含む内臓マニピュレーション?は、内臓マニピュレーションの技術を向上させたいと望む全ての治療者にとって貴重な著書である。
- 著者名 : Dr ジャン・ピエール・バラル,D.O.
- 訳 : Y. カースティン
- 出版社 : ジャパン・オステオパシック・サプライ
- 判型 : B5(247P)
- 優待割引 : JOA割引あり 専用ページでお求め下さい