内臓マニピュレーション

内臓マニピュレーション

(b023)

内臓マニピュレーションの最初の一歩 世界的ベストセラー
バラルの施術法の原点、内臓マニピュレーションの基本がこの1冊に!

肺、胸部、肝臓、胆のう、胃、小腸、結腸、腎臓、膀胱、生殖器の各治療法及び各臓器の自動力の方向を示してあります。
難しい専門用語の解説や、テクニックはもちろん術後のケアまで分かりやすく説明されています。
オステオパシーその他の手技医学は筋骨格系における様々な運動力学の理解のために種々の様式を発展させてきた。この開拓分野において同様の構造視点に立って内臓系を捉える事ができる 。
内臓マニピュレーションの前提の中心となることは、内臓における構造と機能の相互関係は筋骨格系における構造と機能の相互関係と同様に密接なものであり、筋骨格系マニピュレーションと同様に内臓マニピュレーションも内臓機能障害の治療に効果的に用いることが出来る、ということである。ジャン・ピエール・バラルとピエール・メルシェーはX線、超音波、死体解剖による研究のみでなく、広範な臨床経験を基礎とした内臓マニピュレーションという革新的な概念とテクニックを構成し発展させた。
第一章ではこのユニークな治療体系を導いた規則、理論、調査研究などについて述べられている。臨床応用では基礎解剖生理の重要性が強調され、また、可動力(横隔膜振幅などに反応する内臓の受動運動)や自動力(内臓固有の運動)、そしてそれらの胎生学との関連が詳細に説明されている。その上、誘導テクニックを始めとする内臓マニピュレーションの治療上の一般法則や症状の正しい評価法についても論じられている。
後続の章では肝臓、胃、小腸、大腸、腎臓、膀胱、女性生殖器系を含む種々の内臓の解剖・生理運動について記述され、これらを基礎とした各臓器の評価、適応症、種々の制限に対するマニピュレーション・テクニックが詳細に示されている。また、関連骨制限やその他患者の治療や理解に役立つ事柄も提供されている。最終章では仙骨連結の重要性と内臓の疾患や制限との関係について述べられている。
手技医学治療家のための内臓マニピュレーションの重要性は過大評価されることがないだろう。まえがきでジョン・アプレジャーは次のように述べている。「私の考えでは、この概念が内臓機能障害の診断や治療に応用される可能性は無限大にある。」

 

※この書籍中の生殖器の治療に対し、直接アプローチをこの本を参考にして行うことは当会において禁止しております。
JOA会則施行細則
第1章 会員に関すること
(オステオパシー施術における禁止事項)
第7条 
私的な部位に対し検査や施術を行う場合、
必ず施術を受ける本人に説明して口頭(書面推奨)にて同意を取ることとする。
なお高校生未満は保護者の同意を必要とする。
私的な部位は、(口腔、乳房、鼠径、恥骨、会陰、直腸肛門)
ただし、現在の日本におけるオステオパシーの法的立場、今後の影響を鑑み、
乳房、膣、直腸肛門へのダイレクトアプローチは同意があったとしても禁止事項とする。
違反したものは除名処分とする。

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  • 著者名 : Dr ジャン・ピエール・バラル, D.O./ピエール・メルシェー,D.O.
  • 訳 : Y. カースティン
  • 出版社 : ジャパン・オステオパシック・サプライ
  • 判型 : B5(278P)
  • 優待割引 : JOA割引あり 専用ページでお求め下さい
在庫状態 : 在庫有り
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